イタ車でイタ飯を食べに行く|守谷の「さくら坂VIVACE」で感じる、田園と情熱の昼下がり

アルファスパイダー

今日は仲間と3台のイタ車で、茨城県守谷市の「さくら坂VIVACE」へ。
都心・イタリア街を出発し、高速は使わず下道をのんびり走る。
田園風景の中を抜けると、そこにはまるでトスカーナのような一軒家レストラン。
エンジンの鼓動とともに味わう本格イタリアンは格別。
走りも食も楽しむ“イタ車でイタ飯”の小さな旅、スタートです。

目次

はじめに:イタリア車×イタリアン=最高の週末

ルート概要

休日の午前。
イタリア街から愛車のアルファロメオに火を入れる。
目指すのは、茨城県守谷市の郊外にある本格イタリアンレストラン「さくら坂VIVACE」。
今回は高速を使わず、あえて下道で――。
イタ車仲間との小さな“イタリア”を感じる旅の始まりだ。

目的地とアクセス情報

出発地からのルート・所要時間

  • 出発地:東京・イタリア街(港区芝浦)
  • 目的地:「さくら坂VIVACE」
     〒302-0118 茨城県守谷市板戸井1751-1
     公式サイト/TEL:0297-48-2513
  • ルート:国道6号線経由、柏市を抜けて守谷方面へ
  • 所要時間:約1時間30分(約53km)

交通量の多い都心を抜けると、柏を過ぎたあたりから風景が一変。
田園の広がるのどかな下道を、エンジン音をBGMにゆっくり流すのが気持ちいい。

イタリア街で待ち合わせ

待ち合わせ場所のイタリア街に来ると、顔見知りのアルファスパイダーヴェローチェのオーナーが。しばし談笑をして出発

アルファスパイダー

駐車場・周辺環境

「さくら坂VIVACE」は広い駐車場を完備。
店の前には木々が生い茂り、まるでトスカーナの丘陵地を思わせる景色。
周囲は静かな住宅地と田園が続き、愛車の撮影にもぴったりのロケーションだ。

訪れたイタリアンレストラン

扉を開けると、石造りの壁と暖色の照明。
窓の外に広がるのは、青空と緑の丘。
まるでイタリアの片田舎に迷い込んだような空間が広がる。

店舗情報(店名・所在地・地図)

  • 店名:さくら坂VIVACE(ヴィヴァーチェ)
  • 住所:茨城県守谷市板戸井1751-1
  • 営業時間:ランチ 11:30〜15:00/ディナー 17:30〜22:00
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
  • 公式サイトhttp://www.sakurazaka-vivace.com/

料理・雰囲気・おすすめメニュー

一皿目に運ばれてきたのは、トマトの香りが立つ「スパゲッティ・ポモドーロ」。
素材の味を生かしたシンプルな味付けながら、深みのある酸味が心地よい。
手打ちパスタのモチモチ感も抜群で、まさに“イタリアそのもの”。

デザートのティラミスも絶品で、濃厚ながら軽やかな後味。
店内は落ち着いた雰囲気で、窓辺の席から見える田園風景が一層リラックスさせてくれる。

スタッフ・店主のこだわり

シェフはイタリアで修行を重ねた経験を持ち、地元食材をふんだんに使用。
「日本の田園でもイタリアの風を感じてほしい」との思いが、一皿一皿に込められている。
接客も丁寧で、料理やワインの説明も親しみやすい。
まるでトスカーナのトラットリアにいるような温かみがある。

車との相性と街並みの印象

走り心地・街との一体感・撮影スポット

守谷の郊外は、田園が広がり見通しの良い道が多い。
シフトを一段上げるたびに感じるエンジンの伸びと、澄んだ空気が心地よい。
街の静けさとイタ車の赤が絵になる光景――まるでイタリアの片田舎を走っているかのようだ。

周辺スポット&寄り道おすすめ

ランチ後は少し足を延ばして「霞ヶ浦」へ。
湖畔沿いをドライブすれば、風を切る爽快感とともに美しい夕景を楽しめる。
途中の農産物直売所で地元野菜やワインを買うのもおすすめ。

イタ車仲間と合流

茨城のイタ車乗りの人たちがツーリングをしているというので、合流して霞ヶ浦まで走ることに。みんなの車を並べて記念撮影

まとめ|今日の一皿と一台

  • 今日の一皿:スパゲッティ・ポモドーロ
  • 今日の一台:Alfa Romeo Giulia

イタリアの情熱と日本の自然が溶け合う、そんな一日。
走って、食べて、語って――
イタリア車オーナーにとって、こうした小さな旅こそが最高の贅沢だ。

今回のドライブ距離・燃費・感想

  • 走行距離:約130km(往復)
  • 平均燃費:気持ち良さ優先のため、あえてノーコメント
  • 天候:晴れ、気温23℃
  • 同行者:イタ車仲間3人(Alfa Romeo 2台、FIAT 1台)

スロットル多めの走りで、心まで満たされた1日。
燃費のことは忘れて、また次の目的地へ――。

次回の行き先予告

次回は「アルファロメオで行く、葉山のイタリアンカフェ巡り」。
海沿いのワインロードを走りながら、地中海の風を感じよう。

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この記事を書いた人

イタリア車と暮らし、イタリアで学んだ“美しい生き方”を伝える。イタリア車オーナー歴15年以上。
アルファロメオやフィアットなどのデザインと走りに魅了され、
日常の中で“イタリア流の情熱”を体感してきました。
内装メンテナンスや電装品補修など、DIY整備も自ら行う実践派。
イタリア・フィレンツェに3年間留学。
芸術・デザイン・食文化を学び、現地のライフスタイルを肌で吸収。情報サイト「SOLENTIA」の記事を執筆。
現地での経験と長年のオーナー視点をもとに、
“本場の美学とリアルなイタリアの空気”を伝えている。

SOLENTIAとは

SOLENTIA(ソレンティア)は、
イタリア語の「Sole(太陽)」と、
「Essentia(本質)」を組み合わせた造語です。

“太陽の本質”“光のエッセンス”という意味を込めて、
イタリアの情熱・温かさ・そして生きる歓びを象徴しています。

イタリア車に乗り、イタリア料理を味わい、
ときにはイタリアを旅する——
そんな“日本にいながらイタリアを生きる”ライフスタイルをテーマに、
SOLENTIAは、クルマ・美食・旅を通じて
日常に「イタリアの光」を届けるメディアです。

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